批判と否定

今日はnゲームというゲーム兼トレーニングを体験してきまきた。

 

ゲーム感覚で自然とコミュニケーションスキルも上がるし、普段自分がどんな認識を持って人間関係を築いているのかに気づけるものです!

 

4人組でゲームをするのですが、お題がすごい!!

とても深く考えさせられます!

というか、日本に住んでいたらなかなかやらないコミュニケーションの仕方などを体感できます。

 

そこで気づいたこと、

批判と否定です!

 

みなさん、違いはわかりますか?

そもそも違うと思いますか??

 

私が日本人だかこそ、この2つの違いに対して深い気付きがあったし、これ、子育てでめちゃくちゃ使える!!って気が付きました。

 

批判は、

1 物事に検討を加えて、判定・評価すること。
2 人の言動・仕事などの誤りや欠点を指摘し、正すべきであるとして論じること。(引用goo国語辞書)

 

否定は、
1 そうではないと打ち消すこと。また、非として認めないこと。
2 論理学で、ある命題の主語と述語の関係が成立しないこと。また、その関係を承認しないこと。(引用goo国語辞書)

 

調べると、こんなことが出てきました。

 

 どちらも良いことか悪いことかと聞かれると、何となく悪いイメージ、マイナスイメージではないでしょうか。

 

日本人は「表」と「裏」という言葉があるように、本当の気持ちをストレートに表現したり、感情をあらわにすることに抵抗があると思います。

表面では笑顔でも、心の中では怒っていたり、悲しんでいたりすることがあります。

 

海外の方からは分かりにくいかもしれませんし、表と裏を使い分けることが「本音で話せない。」や「主張できない。」などのマイナスイメージに繋がるという見方もあります。

 

しかし、表と裏を使い分ける背景には、調和や集団を大切にする心が底辺に流れているからだとも受け取れます。

相手がどう思うか、相手の心を大切にしたい心。個人の利益より、集団の利益を尊重してall-winを達成する心。などが、日本には古くから存在しています。

 

こんな日本の背景があるからこそ、普段から人を批判したり、否定したりする習慣は海外に比べると少ないのではないでしょうか。

批判や否定の言葉ばかり言っていると、友達が少なくなるよ。などとも言われたような。

私が小学校で働いていた時も「人の悪いところを探すのじゃなく、良いところを探そうね。」と児童に伝えていました。

 

なので、批判と否定の違いを考えたこともなかったし、批判したい!や否定したい!などと考えたこともありませんでした。

 

 

気付き①

批判や否定は「やっちゃだめ」「表しちゃだめ」があることに気が付きました。

 

気付き②

そもそも、みんな違う環境で生きてきたのだから考えや行動が違うのは当然。だから批判的考えがあるのも当然。

 

気付き③

伝える側も伝えられる側も、

批判=否定と捉えがち。

 

気付き④

子育てにおいて、批判=“存在”否定と子供は捉えているのではないか。

私は批判されると悲しい感情が生まれます。

それは深く観ると、存在否定と受け取っているからです。

私は「Aと思う。」と伝えたときに、

相手が「いやいやBでしょ。Aとかあり得ないよ。」

と言われると、なぜだかとても悲しくなっていました。

 

しかしnゲームをやってみて、4つの気付きによって、これまでの認識が180度変わりました!

 

 

悲しまなくてもいいんだー!!

ヒャッッホーーー!!

 

だって、みんな違うんだもの!

だって存在否定されてるわけじゃないもの!

批判だもの!

 

そう考えると、ゲーム感覚で感情を出したり抑えたりできる観点を持つことができました。

 

もちろん、この感覚はさらにトレーニングが必要です。時と場合によっていつでも使いこなせる感覚にできたら素敵だと思います。

 

特に子育て中!

どんな風に子育てに使えるかは、次のブログで書きたいと思います!

 

読んでいただき、ありがとうございます!