イメージ通りの生き方

私は人間だ。

私は日本人だ。

私は女だ。

私は○歳だ。

私はこんな性格だ。

私の血液型は○型だから、こんな性格の傾向がある。

几帳面だ。

神経質だ。

うまく周りの人とコミュニケーションできてる方だ。

 

などなど、自分に対するイメージを誰でも持っていますよね。

 「私は〜だから、私だったら〇〇するよ。」

という会話をよく耳にしたりもします。

 

それでは、

そのイメージはどこからきていますか?

 

経験?体験??

だいたいが経験したことを積み重ねてそのイメージに辿り着いているのではないでしょうか。

学生の時、クラスではこんな立ち位置だった。職場ではこんな立ち位置だ。など、関係性を築くうえでも、なんとなく関わり方も固定しているのではないでしょうか。

 

自分に対するイメージだけではなく、他者に対するイメージも、経験や体験でこの人はこういう人かな。こんな性格かな。とイメージしているのではないかと思います。

実際に話してみて、もしくは観察してみてそのイメージが違ったりもしますが、だいたいこんな人だ。とイメージして関わっているのではないでしょうか。

 

何が言いたいかというと、

人はそのイメージ通りに生きている。

自分の思う自分のイメージ通りに人生を歩んでしまっている。

ということです。

 

誰しも自分が育った環境に似た環境、自分が心地良いなと感じる環境に身を置きたいと思うだろうし、そんな家庭を作っていきたいと思うことも多いと思います。

逆に自分が経験・体験したことのない状況・状態になることをイメージするのは難しいと思います。

例えば、結婚して夫または妻の実家に行った時など、自分の今までの暮らしとは違った暮らし方に触れたり、友達と話していてこの人の家はそうするんだ〜?!と他人の生活習慣を聞いて驚くことがあると思います。

誰しも自分が育った環境と違う環境で育ったことがないから、それ以外はイメージできないのです。

 

つまり、

自分が経験、体験したこと以外の観点から物事を判断するのは難しいと言えます。

想像して、判断することはできるかもしれません。

でもその想像は誰の想像ですか?

と聞かれたときに、自分が経験・体験してきてことから生まれた想像ですよね。

この身体が経験・体験したことからしか未来も想像できないし、今までと違う生き方も想像できないのです。

 

イメージはありとあらゆるものにくっついています。

物事に対するイメージ、他人に対するイメージ、自分に対するイメージ。

 

Aさんは性格がきついな〜。

言い方がストレートすぎるんだよ。

というイメージを持っていれば、自分にとってのAさんはそんな人として存在します。

別の人から見れば違うイメージのAさんが存在します。

 

自分に対するイメージも、

私は自信がないと思っていれば、どんなにやり方、方法を変えても、上辺は変わったように見えても、心の底から自信を持つことはできないのです。

自信のある自分を想像できないから。

自分は必要のない存在だと思っていればそのイメージ通りになってしまうのです。この会社にとって自分は必要なのだろうか。とついイメージしてしまうのです。必要とされている自分を想像できないから。

 そこで、必死に他者にはない自分のアピールポイントを売り込んで、私がいなければこの会社・職場は回っていかない状態にし、安心する。という人も少なくないのではないでしょうか。

しかし、必死に作り上げた自分から観た必要とされてる立場も、必要とされてない自分のイメージから出てきたものであり、時間・場所・人が変わればまた元の必要とされてない自分に戻ってしまいます。

極端に言うと、必要とされてない自分イメージが必ず出発になるので、必要とされる自分を求める人生になってしまうのです。

 

人はイメージ通りに人生を作ってしまう。イメージ通りに生きてしまう。

 

どんなにお金持ちになっても、どんなに周りから幸せそうだと思われても、環境をどんなに変えても自分が経験・体験して決断した自分のイメージから逃れることはできないのです。

 

ここまでくると、

なんて絶望的なんだ〜!

っと感じるかもしれません。

でもそのイメージを変化させる教育技術があります。

 

 

そのイメージを変化させるには

イメージが出来上がった背景、自分が生きてきた生き方、自分や自分以外に対するイメージが出来上がった原因を『無』の観点から観察・分析すること。

そもそもどんなイメージを持って生きてきたのかを発見し、手放し、再構築する。

それによって今までのイメージから離れ、新しい生き方のイメージを持つことができます。

そんなことができる教育技術がn-tech(www.nr-japan.co.jp/kanjutsu )です。

この技術は急に現実の生活を変えるものではありません。

別人になる技術でもありません。

ただ、自分に対するイメージ、つまりアイデンティを変化させることができます。

それが、教育として体系化され、誰でもアイデンティティを変化させ、

これからどう生きていくか、どうあり続けたいか、

その問いに対する答えを自ら発見することができます。

 

私自身も変化することができました。

それまでの私は本当に、何のために生きていて、何に向かって生きているのかわからない人間でした。

そんな私も子供の母になり、この母の背中を見せて子供は育つのか?

こんな母の背中見せられるのか?

このままでいいのか?

そんな問いを持ち続けていたところに、このn‐techに出会いました。

 

少しでも、興味を持ったり、共感できる部分があれば、

ご連絡頂けると嬉しいです。

自分に起きた変化を、すべてのお母さん達に伝えたいです。

お母さんの環境であるお父さん達に伝えたいです。

そんな思いで、ブログを書き続けています。

 

読んでいただきありがとうございました。